若手研究者が考える未来の化学工学研究


2016年3月15日(火) 13:00〜17:00
A会場


化学工学を取り巻く環境は、様々な観点から大きく変化しつつあります。それは産業・学術的なことのみならず、研究者と学会との関わり方ということをも含むかもしれません。手法の学問である化学工学が貢献できる対象分野は益々広がると考えて間違い無いと思いますが、化学工学に新しい考え方をフィードバックすることも忘れるべきではありません。様々な分野における先進的な学術アプローチを横断的に俯瞰し、未来の化学工学研究を更なる高みへと発展させる糸口をつかめないでしょうか。本シンポジウムでは全国で活躍する若手化学工学研究者が参集し、主観的な意見交換を通じて未来のホットトピックスを探ります。


プログラム

13:00
オーガナイザー挨拶 京都大学
中川究也氏
13:05
非平衡現象と化学工学 同志社大学
山本大吾氏
13:15
高温高圧領域への展開に向けたエントロピー型溶解性パラメーター 東北大学
大田昌樹氏
13:25
(未定) (株)ダイセル
福井直之氏
13:35
異分野交流によるニーズの開拓とシーズの創成 東京電機大学
小林大祐氏

13:45〜13:55 休憩

13:55
バイオマス化学工業の可能性 三重大学
野中 寛氏
14:05
膜分離・吸着プロセスにおける構造柔軟性多孔体の可能性と課題 関西大学
田中俊輔氏
14:15
企業での化学工学研究で思うこと (株)カネカ
豊田倶透氏
14:25
医療分野における化学工学 山口大学
通阪栄一氏
14:35
農林漁業地域で貢献する化学工学 熊本大学
佐々木 満氏
14:50-16:30
ディスカッション
16:30
弊会の挨拶



©2015 The Society of Chemical Engineers, Japan