概要

情報処理技術教育分科会では、化学工学において情報技術は重要であるという認識はあるものの、 その教育は未だ十分とはいえず、産業界からの要望にも応えているとはいない、との現状を踏まえ、 より効果的に教育を行うために、
  1. 情報教育のターゲット
  2. 方法論とシステム環境
  3. 推進体制
などについて議論し、より高度な技術教育の問題に取り組むことを目的としています。情報教育は、 欧米では化学工学においてもCAEとして確立した一つの分野になっていますが、日本ではそこまで の認識にはいたっていません。そのため、各大学の担当者に多大な負荷をかける結果となっています。 本分科会では、より広範囲な視野から化学工学における情報技術教育のあり方や、その実施方法 などについて検討し、大学間の情報交換はもとより、演習問題や情報教育プログラム自体の交換機能、 そして教科書もしくは副読本の出版へつなげていこうと、活動しています。

これまでの分科会の活動は、情報技術教育に関するシンポジウムの開催と学生ソフトウエア・ツール コンテストの開催です。シンポジウムでは、情報技術教育の必要性・意義と現状を踏まえた上で、海外 の動向、企業の情報技術教育への要望、各大学の取り組みを鑑みて、情報技術教育の在り方を議論 しています。また、情報技術教育の普及を目指し開催した学生コンテストでは、参加者した学生諸君が 独自に作成したソフトウェアー・ルールを競う『一般ソフトウェア・ツール』部門の他、第4回からは、 プロセスシミュレータを利用した『プロセス設計・シミュレーション』部門を加えて、秋季大会時に開催してまいりました。 第9回からは、コンテストの名称を「プロセスデザイン学生コンテスト」に変更しました。

分科会は、全体会議として年3回程度、このうち2回は、極力秋季大会、年会の開催期間中に行います。 その他は、E-mailを用いたネットミーティングを行っています。ご参加希望の方、またはご興味のある方、 ご意見のある方は、幹事(関口・東工大)までご連絡ください。