概要 Outline

ご挨拶

分離プロセス部会長就任にあたって

2017年3月

大阪府立大学 岩田 政司

第7代部会長の上江洲先生の後を受けて,第8代部会長を拝命いたしました.初代部会長の中尾先生をはじめとして,歴代の部会長,幹事ならびに部会員の皆様が14年間にわたり築きあげてこられた化学工学会の最大規模の部会をさらに発展させるため尽力する所存です.皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします.
 ご存知のように分離プロセス部会には,膜工学分科会,固液分離分科会,蒸留分科会,吸着イオン交換分科会,および抽出分科会が設置されており,これら5つの分科会が独自の活動を行うとともに,協力して化学工学会秋季大会における「部会シンポジウム」,「部会ポスターセッション」,「実用分離技術ポスターセッション」を運営しております.また,「分離プロセス基礎講座」,「最新技術講座」,「講演および見学会」からなる部会行事を定期的に開催し,分離プロセス部会員および化学工学会会員はもちろんのこと,分離プロセスに関わる多くの研究者・技術者・学生の皆様に自己研鑽の場を提供しております.これらのシンポジウムならびに部会行事は,部会創設当時の幹事の方々により企画され,今日にいたるまで多くの方々の献身的なご支援により継続して開催されてきたものです.今後とも,部会員の皆様のご支援をお願いするとともに,これらの内容につきまして忌憚のないご意見をお寄せいただければと思います.
 化学工学会の行動指針としてのVISION2023
http://www.scej.org/docs/general/vision2023/VISION2023.pdf
において,
①化学関連産業技術のイノベーション推進拠点
②技術イノベーションを担うケミカルエンジニアの育成拠点
③技術イノベーションを通じた化学工学の深化と進化の国際的発信拠点
が化学工学会のあるべき姿であり,これらを実現するための10の提言の中に「部会機能のさらなる強化」が謳われております.15年目を迎えた当部会が上記の拠点としての化学工学会の一翼を担うため皆様とともに取り組んで参りたいと思います.