部会長挨拶

 この度、船造前部会長を引き継ぎ、今年度から超臨界流体部会の部会長を仰せつかりました熊本大学の後藤です。

 3月11日に発生しました東日本大震災で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災された部会員の皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。今回の震災で我が国の超臨界流体の研究開発の設備も甚大な被害を受けていることと思います。海外からも非常に多くの方から超臨界流体関係者の安否の問い合わせや、励ましのメールが届いております。全国の部会員の皆様の力を合わせて、この未曾有の危機を乗り切り、我が国の超臨界流体の技術を以前にも増して世界にアピールできるようになることを願っております。

 化学工学会の公益社団法人への移行に伴い、部会事務局を刷新し、東北大学の猪股宏先生(会計担当)と熊本大学(村上恵子、キタイン T. アルマンド、会計以外の事務)の新体制となります。震災のため、事務局の移行が1ヶ月ほど遅れる予定で、部会員の皆様にはご不便をおかけすることがあると思いますが、ご理解の程よろしくお願い致します。これまで長年にわたって献身的に事務局を担当頂いた佐藤郁子様には心より感謝致します。

 部会の運営方針は基本的にはこれまでの路線を継承し、他学会との連携の強化と情報発信、国際会議の開催および協力、講演会・講習会などの開催、部会と部会員との相互の情報発信に努めたいと思っています。

 海外の他学会との連携につきましては、超臨界流体の学会組織ができている韓国、台湾を始め、中国との連携を強化することと、その他のアジア諸国の研究者への情報発信も考えたいと思います。また、ヨーロッパに事務局のあるISASF(International Society for Advancement of Supercritical Fluids)を含めた欧米諸国とのさらなる連携を図りたいと思います。

超臨界流体部会をさらに発展させるべく、役員・幹事の皆様の協力を得ながら2年間努力してまいりたいと思います。今後ともご支援の程よろしくお願い致します。

平成23−24年度 超臨界流体部会長 後藤元信(熊本大学)

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