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齋藤文良
(東北大学教授)
2010年度より、本部会長を拝命いたしました。微力ですが、部会活動の根幹をなす5分科会(熱物質流体工学分科会、ミキシング技術分科会、気泡・液滴・微粒子分散工学分科会、流動層分科会、粉体プロセス分科会)独自の活動の進展と分科会横断的な活動の活性化に貢献できるよう努力したいと思っております。
さて、化学工学会の部会も1期8年を経過し、最初の継続申請書を提出いたしました。
継続申請の提出理由として、
      1. 本部会の基盤を成す5分科会が依然として活発な活動を展開されていること
      2. 分科会活動は発展的に進化しており、今後も一層の向上が期待できること
      3. 分科会を跨ぐ横断的・異分野融合の研究活動がようやく定着しつつあり、これからが発展期とみなせること
      4. 学生・大学院生、企業の若手研究者・技術者を含めて次代を担う若手が活発な部会・分科会活動に参画し、
         それが有機的に部会活動の活性化に貢献しつつあること
      5. 部会全体の広い年齢層で、自由闊達な意見交換の場ができつつあり、それが民主的部会の運営に反映出来て
         いるから
と考えたからです。
これには、歴代の部会長並びに分科会代表者と部会員のご努力の賜物であり、関係者に改めて敬意と謝意を表します。
今期(2010-2011年度)の本部会幹事・監事については若干の変更をさせていただきましたが、基本は、負担の公平化と部会全体の活動の活性化の良好なバランスにあります。特に、後者については、企業の研究者・技術者により多くのご協力をお願いしました。
また、最近、女性会員(学生・院生や企業会員)の発表等が増加している状況を踏まえ、これからの時代の牽引者にもなりうる女性研究者・技術者の育成と活動しやすい環境整備のために、女性幹事(1名)に加入いただきました。
本年度の部会活動は、去る3月18~20日に開催の鹿児島大会(年会)に始まりましたが、今後の大きな行事としては、秋季大会(同志社大学今出川キャンパス、9月6~8日)、IWPI(福岡市、12月1~2日)などが予定されております。その他、各分科会ともに国内のみならず海外でのシンポジウム・研究会等の活動を計画しているようです。詳細は、部会HPあるいはニュースレターなどをご参照願います。
冒頭にも記しましたように本部会は5分科会が基本です。部会は5分科会の活動を融合する形で部会シンポジウムなど、融合研究情報発信活動を図り、次代の萌芽的共同研究、情報の共有化による技術開発、人的ネットワーク形成による交流活動増進などを図るなど、いわゆる会員のための種々の活動展開が大きな目標の一つです。部会の持つポテンシャルは個々の分科会のそれの合計以上になることが大いに期待できます。本部会での活動が会員諸氏にとって有意義なものになるようにしたいと思っております。
末筆になり恐縮ですが、皆様方のご健勝、ますますの発展を祈念し、また、本部会発展のために引き続きよろしくご支援・協力のほどお願い申し上げ、部会長就任のご挨拶とさせていただきます。