3月13日(火)[大会一日目] 11:00-12:00
関西大学 千里山キャンパス BIGホール100(大会開会式会場)
旭化成株式会社 名誉フェロー
名城大学 教授
吉野 彰 氏
同年4月 旭化成株式会社入社、主として機能性高分子等の研究開発業務に従事、
1981年から新型二次電池の研究に着手し、1985年にリチウムイオン電池を発明.
1992年に東芝との合弁会社(株)エイ・ティーバッテリーの設立に携わり、リチウムイオン二次電池を事業化.
この業績に対し国内、国外の団体から多くの賞を受賞し、2004年度には紫綬褒章、
2013年にロシアのGlobal Energy Prize、2014年に米国のNational Academy Charles Stark Draper Prizeを受賞.
2018年にJapan Prize「日本国際賞」を受賞.
技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究センター 理事長
名城大学教授
講演概要
リチウムイオン電池は携帯電話やノートPCなどのIT機器の電源として広く用いられてきています。
さらに現在では電気自動車への応用が急ピッチで進んできており、新しい市場が創出されつつあります。
このリチウムイオン電池技術の現在の状況、これから期待される未来電池技術の開発状況について講演いただきます。
また、これらのリチウムイオン電池の技術革新により実現されるであろう未来の車社会についても解説いただきます。