
| 長谷部 伸治(京都大学) | 
昨年の年会において、「震災復興・原発事故対策技術の展望」と題して化学産業技術フォーラムを行った。震災から4年近く経過しているが、まだまだ収束したと言える状況ではなく、汚染水浄化、土壌浄化、敷地内廃棄物処理、中間処理施設内での減容化など、長期間にわたり検討していかねばならない課題が残っている。今回は、他学会からも研究者を招へいし、学協会の垣根を越えた連携を視野に入れ、学および産の立場から客観的な指針の提示が可能かを探る。
 
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