会員各位

S-6. 産学共同シーズイノベーション化事業

（JST Innovation Bridge）発表募集について

化学工学会では、科学技術振興機構（JST）と共同で、JSTの産学共同シーズイノベーション化事業（大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学等と産業界との共同研究によってシーズを育成し、イノベーションの創出に繋げることを目的とする公募事業）の一環として、産業界に向けた「学」の研究発表会を開催することといたしました。（産と学との出合いの「場」となり、イノベーション創出を目指す産学共同に繋がることを期待したものです。）

つきましては、JST Innovation Bridgeにて発表を希望される「学」の研究者を募集いたします。発表を希望される方は、メールまたはFAX送信様式により１１月２６日（月）までに、JST宛にご連絡をお願い致します。

２．対象者

　　大学・公的研究機関等（注１）に所属されている研究者で、ご自身の基礎研究の成果を企業の方に発表し応用展開の方向性について企業からの提案を希望され、産学共同シーズイノベーション化事業「顕在化ステージ」への応募をご検討いただける方。

　（注１）大学・公的研究機関等とは、国立大学、公立大学、私立大学、高等専門学校、国立研究所、公立研究所・公設試験所、研究開発を行っている特殊法人、独立行政法人、公益法人を指します。

３．対象分野

　　特に分野の指定はございませんが、皆様の発表の申込み状況を踏まえ、調整させていただく場合がございます。

４．開催概要

・主催：（社）化学工学会、（独）科学技術振興機構

　・日時：平成２０年３月１８日（火）９：００～１３：００（予定）

・会場：静岡大学浜松キャンパス

・口頭発表：２０分／件

　・発表募集件数：８件程度（予定）

　・ポスターセッション：聴講者（企業）と直接交流を頂く場を設定（予定）

　・参加費：無料（但し、他の年会プログラムへの参加は別途、所定の参加費が必要です。）

　　・当日配付資料：発表用パワーポイントをＪＳＴにて取りまとめ、印刷、当日配布

５．その他

・本発表会でのご発表のみのためにお越し頂く場合などにおいては、ＪＳＴから旅費を支出させて頂くことが可能です。また本年会と本発表会の両方でご発表頂く場合などにおいては、個別に確認をさせて頂き支出についてご相談致します。いずれの場合もＪＳＴ旅費規程にもとづいて、調整をさせて頂きます。

・発表は公開で行いますので、未公開情報や秘密情報等が含まれないようご留意願います。

・共同研究実施中や予定している内容が含まれないようご留意願います。万一含まれる場合は、共同研究先の了解を得た範囲に限って下さい。

・特許出願を予定している内容は含まれないようご留意願います。

６．本件に関する問い合わせ先

独立行政法人科学技術振興機構（ＪＳＴ）　技術展開部イノベーション創出課

　中原（innovdei@jst.go.jp）

　TEL:03-5214-7995　FAX:03-5214-8496

７．申込み方法、締め切り

　　発表申込み用紙に記入の上、ＪＳＴの中原宛に電子メール又はＦＡＸにてご連絡下さい。

　　申込み締め切り　１１月２６日（月）

メールまたはFAX送信様式はこちらから

＜ご参考＞

ＪＳＴ産学共同シーズイノベーション化事業について

● 事業の概要

大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学等と産業界との共同研究によってシーズを育成し、イノベーションの創出に繋げることを目的とする事業。

＜特徴＞○研究のアーリー・ステージに着目（原則特許の出願前）

　　　　　○大学等とJSTが協力し企業との「出合いの場」を設定

○「顕在化ステージ」と「育成ステージ」の二段階方式

	顕在化ステージ	育成ステージ
事業の趣旨	シーズ候補の顕在化の可能性を検証	顕在化されたシーズの実用性を検証
申請者	シーズ顕在化プロデューサー（企業）研究リーダー（大学等）の連名	シーズ育成プロデューサー（企業）研究リーダー（大学等）の連名
研究費	800万円程度／課題	5,000万円程度/課題・年（マッチングファンド形式）
研究期間	最長1年	最長4年度
実施場所	大学等、企業	大学等、企業
選考方法	書類審査	書類審査、面接審査
H19採択件数	115課題	8課題程度（予定）
公募期間（平成19年度実績）	平成19年2月5日（月）～8月6日（月）第一回締切：4月9日（月）第二回締切：6月11日（月）第三回締切：8月6日（月）	平成19年6月1日（金）～8月20日（月）
その他	平成19年度の募集は終了しております。次年度のご応募を、是非ご検討下さい。