石丸 裕(住友化学) |
厳しい環境で使用される化学設備は、環境に起因する損傷の進行による漏洩や機能喪失の発生可能性と、それにより生じる災害の2つの面から評価されるリスクを背負っています。最適化された検査やメンテナンスで、このリスクを制御するための方法が現在注目を集めています。我々の材料損傷の進展に関する知識や検査の情報をどのように使って設備のリスクを評価すればよいか、またそのリスクをどのようにして制御するかなどについて議論をしたいと考えております。
キーワード:設備管理、リスク、材質劣化と損傷、寿命予測の信頼性、検査の有効性