堀江 孝史(神戸大学)・日出間 るり(神戸大学)・山木 雄大((国研)産業技術総合研究所)・伴 貴彦(大阪大学) |
持続可能社会の実現のためにケミカルエンジニアが取り組むべき課題は何か?水素や再生可能エネルギーの利用およびマイクロ・ミリスケールの物質生産の発展に伴い,描き出される未来社会は,細分化された領域(地域、家庭)に物質・エネルギー生産拠点を持つ高度分散型社会であろう.これに対応するためには,外部変動の解析・抑制ならびに積極的な動的条件の応用技術など,非線形ダイナミクス的観点が必須と考えられる.本シンポジウムでは,プロセスシステム論,反応機構解析,移動現象解析・モデリングに関する研究発表を幅広く募集し,持続可能社会の実現に向けた討論を横断的な見地から行う.
※本セッションはSIS部会賞の審査対象となります。