阿尻 雅文(東北大学)・野田 優(早稲田大学) |
学会のセッションの細分化は詳細な議論には有効であるが、一方で多数のセッションが同時に走り、専門の近い聴衆が集まるため、全体システムを大きく変えるような議論を困難にしている。多数の要素を組み合わせた全体システムの設計・提案は、化学工学こそがすべきものであり、そのような場を作るべく本シンポジウムを企画する。セッション数の少ない初日午前ないし三日目午後に、大会場で2時間とコンパクトに実施、展望講演2件とパネルディスカッションにより、多数の部会からの参加と議論を歓迎したい。第一回は、「原料多様化時代の化学産業の将来像と低炭素化」と題し、中長期の日本の化学産業の将来ビジョンとシナリオを描き、そのために行うべき研究開発を議論したい。
最終更新日時:2018-02-12 17:39:01
この分類でよく使われ ているキーワード | キーワード | 受理件数 | |
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low carbon | 2件 | ||
diverse chemical sources | 2件 | ||
technology innovation | 1件 |
受理 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 発表形式 |
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938 | [招待講演] 原料多様化時代の革新的化学プロセスの展望 | chemical process diverse chemical sources technology innovation | O |
940 | [招待講演] 低炭素化時代の化学産業における石油の役割 | low carbon chemical industry petroleum | O |
941 | [招待講演] 原料多様化、低炭素化時代における旭化成の研究開発 | diverse chemical sources low carbon | O |